英国の高等教育情報機関クアクアレリ・シモンズ(QS:Quacquarelli Symonds)がこのほど発表した最新の大学ランキング「2012年QS世界大学ランキング」によると、ベトナム国家大学ハノイ市校が3部門でアジアトップ100にランクインした。ベトナムの大学が3部門でトップ100に入ったのは今回が初めて。18日付カフェエフが報じた。
アジアトップ100に入ったのは、◇自然科学(61位)、◇生活科学(84位)、◇医学(84位)の3部門。また、同校はアジア全体の総合ランキングで213位に就けている。この他、国家大学ホーチミン市校も自然科学部門で93位に入った。なお、地区別の大学数でアジア地区は約6500校と、アメリカ地区に次いで2番目の大学数となっている。
なお、上記の2校はベトナム科学研究所と共に、米国のISI社が発表した「2011年の世界研究機関ランキング」にもランクインしている。