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2月14日のバレンタインデーを控えて、中部高原地方ラムドン省ダラット市で生産される花の価格が高騰している。4日付24hウェブサイトが報じた。
同市の花農家によると、バラは1本3000ドン(約11円)程度と通常の3倍ほどの高値で売り出されている。ヒナギクとカーネーションの価格も通常の2倍近くに上昇しているほか、トルコギキョウやガーベラも大きく値上がりしているという。
ホーチミン市と中部の省で花を取り扱う販売業者らは、◇バレンタインデーに向け人気のあるダラット産の花の需要が若者たちの間で高まること、◇テト(旧正月)に大量の花が市場に出荷されたことによる供給不足などが原因で、今後も引き続き一部の花の価格の上昇が続くと予想している。