交通運輸省は20日、ホーチミン市タンソンニャット空港の駐車場待機タクシー2社に対して、営業停止処分と罰金750万ドン(約2万7573円)を科したと発表した。21日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
具体的には、タクシー200台を保有するペトロリメックス・タクシーは車体やドライバーの管理がずさんであること、交通安全に関する規定違反、一部車両の車体カラーが規定に違反することなどから営業停止処分が下された。
また、タクシー70台を保有するフェスティバル・タクシーも管理がずさんで、待機契約を結んでいない車両が空港内の駐車場に待機しているなどの違反が見つかった。
なお、上記2社は2011年における同空港内での違反行為が、それぞれ75件、37件報告されている。