バンコクで27日、「アジア・太平洋ロボットコンテスト2011(ABUロボコン)」が開催された。ベトナム代表として出場したラックホン大学チームは、インドネシアのバタム工科大学と共に銅メダルを獲得した。また、ラックホン大学チームはトヨタ賞も同時受賞した。28日付のベトナムプラスが報じた。
今年のABUロボコンには、初出場のロシアとラオスを含む18の国と地域から19チームが出場した。金メダルに輝いたのはタイのトラキットバンディット大学チーム、銀メダルはカンペーンペット技術短期大学チームだった。
ラックホン大学チームは、グループリーグでフィジーとトルコの代表を破り、準々決勝でラオスの工業管理短期大学に勝利し、銅メダルを獲得した。
ABUロボコンでは、過去にベトナム代表として出場したホーチミン市工業大学が2002・2004・2006年と3回優勝しており、ラックホン大学は2010年のエジプト大会で準優勝という成績を残している。