7月1日、中部ダナン市のチャンフー通りにオープンしたABC幼稚園は、国内で初めてタブレット型多機能携帯端末「iPad」を幼児教育の現場に導入して、注目を集めている。1日付ザンチーが報じた。
大画面液晶のタッチインターフェースで視覚的な効果も抜群のiPadは、幼児教育や小学校教育にぴったりのITツールといわれている。iPadには、▽お絵かきアプリ、▽文字練習アプリ、▽お話アプリ――など幼児教育向けアプリが豊富で、それらを教育現場に導入することで、視聴覚的効果を与える授業が容易に行えるという。
また、同幼稚園は各所にカメラを設置しているため、保護者は幼児の様子をリアルタイムで見ることができる。その他、国際保健機構(WHO)の基準に準拠した給食制度も導入しているという。