農業農村開発省獣医局は14日までに、家畜の口蹄疫が全国14省で広く再発していることが確認されたと明らかにした。15日付ザンチーが報じた。
家畜への口蹄疫の感染が確認されている省は、▽ソンラ省(西北部)、▽クアンニン省(東北部)、▽ランソン省(東北部)、▽バクカン省(東北部)、▽カオバン省(北部)、▽ディエンビエン省(西北部)、▽タイグエン省(東北部)、▽ハザン省(東北部)、▽コントゥム省(中部高原地方)、▽ゲアン省(北中部)、▽ホアビン省(北部)、▽トゥエンクアン省(北部)、▽クアンガイ省(南中部)、▽イエンバイ省(東北部)――。
懸念すべきは、これまでにも口蹄疫の感染が確認されていた水牛・牛に加えて、豚への感染が広がりつつあること。同局は疫病の流行を抑制するため、地方当局と協力し、畜産農家に疫病予防の強化を呼びかけている。