中部高原地方ラムドン省で14日開かれた会議で、マリファナが密かに地下室で栽培されているとの報告があった。農業農村開発省経済協力地方開発局のグエン・バン・ドゥ副局長は「地下室で24時間照明を当てて栽培されているほか、山間部では他の植物とともに植えられており発見が難かしくなっている」と語った。
農業農村開発省によると、2008~2009年に摘発を受けたアヘンとマリファナの栽培地はそれぞれ45.4ヘクタールと1.2ヘクタールに上る。ホー・スアン・フン農業農村開発次官は「山間部の村でのマリファナ栽培を止めさせるため、他の作物の栽培を支援することが重要。来年はこの事業を地方18省で実施するため、総額367億2000万ドン(約2億円)の予算を充てる方針だ」と語った。