グエン・タン・ズン首相は3日、ニントゥアン原子力発電所建設プロジェクトの投資報告書の審査を行う国家審査評議会を設立することを決めた。同評議会は21人の評議委員で構成され、ボー・ホン・フック計画投資相が議長を務める。評議会の役割は、原子力発電所投資報告書の内容を審査し、首相に報告すること、またその後国会に提出すること。
ズン首相は7月23日、東南部ニントゥアン省ニンフオック郡フオックディン村の国内初の原子力発電所建設予定地を視察、ベトナム電力グループ(EVN)と各関連機関に対し、同発電所の投資報告書を早期に完成させ、提出するよう求めている。