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ホーチミン市10区のチュンブオン病院はこのほど、重度の変形性脊椎症の患者を受け入れ、矯正手術に成功した。
患者は60代の女性。これまで20年間にわたって腰痛に苦しんできたが、病院での治療を受けずに、漢方薬などを購入して飲んでいたが、一時的に痛みが引くだけで、治療効果は無かった。
長年腰痛を放置したことで、女性の背骨は数年前から大きく右にねじれてしまったため、ついに病院での治療を決意して入院した。
女性は、重度の変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性神経根症などと診断された。難易度の高い手術のため、病院は優秀な医師らを動員して手術を行った。
約7時半に及ぶ手術の後、患者の背骨はかつてのように真っすぐになり、歩行が容易になっただけでなく、身長が手術前と比べて8cmも伸びた。右足の痛みは完全になくなり、左足はまだ若干の痛みを感じているが、筋力は完全に回復しているという。