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南中部高原地方コントゥム省総合病院は8日、クロスボウで眼球を射抜かれた8歳の少年A・T君(ダクレイ郡ダクチョーン村=huyen Dak Glei, xa Dak Choong在住)の手術を行い、矢の摘出に成功したと明らかにした。
A・T君は3日夜、友達と一緒にネズミ狩りに行き、4日未明に友達にクロスボウで誤って撃たれ、矢が左目を貫通した状態で同日午後にコントゥム省総合病院に救急搬送された。
検査の結果、矢は眼球を貫通して頭蓋まで到達したことが確認された。医師らは手術を行い、直径0.5cm長さ8.0cmの矢の摘出に成功。しかし、左眼球に深刻な損傷を負っていたため、A・T君は眼球摘出を余儀なくされた。
A・T君は術後の経過が良く、容体は安定しているという。