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南中部沿岸地方クアンナム省警察は19日午後、同省タンビン郡ビンハイ村(xa Binh Hai, huyen Thang Binh)にあるホアンジエウ中学校(THCS Hoang Dieu)の校長を務めるグエン・ニャット・トン氏(男性・52歳)を殺害した容疑で男子中学生を逮捕したと明らかにした。
警察によると、7月9日午後14時15分ごろ、トン氏は寝室で昼寝していたところを刃物でめった刺しにされて殺害された。犯人はトン氏を殺害した後、現場から逃走していた。
容疑者として逮捕されたのは、同郡ハラム町(thi tran Ha Lam)の中学校で9年生(中学4年生)の課程を修了したばかりの15歳の少年。少年は同省ティエンフオック郡ティエンソン村(xa Tien Son, huyen Tien Phuoc)出身で2019年にハラム町に引っ越してきた。
中学時代のクラス担任だったTさんによると、少年は学業も優秀で、生活態度も真面目な模範的な生徒だったという。
少年は郡警察に逮捕された後、省警察に身柄を移され、動機などについて取り調べを受けている。