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メコンデルタ地方アンザン省人民裁判所は16日、強姦罪と強盗罪に問われていたグエン・ミン・タイン被告(男・21歳、同省チャウタイン郡出身)に死刑の判決を言い渡した。
起訴状によると、同被告は2018年11月26日、知人の自宅で行われた結婚披露宴に出席した際に司会者の女性(33歳、同地方キエンザン省出身)と知り合った。
女性が深夜に結婚披露宴での仕事を終えると、同被告は帰宅途中のこの女性を人気のない空き地に誘った。同被告は女性に肉体関係を迫ったが拒否されたため、殴った上に運河で溺死させ、遺体の上にコンクリート板を載せて隠した。
同被告はその後、女性の携帯電話とバイクを奪い、バイクは後日売りさばいた。
裁判官は被告について、「悪質で更生の余地は無く、社会から永久に排除する必要がある」として死刑判決を下した。