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3月21日午前10時ごろ、ハノイ市ノイバイ国際空港ターミナル2近くのボーグエンザップ通りに架かる高架橋から全裸の米国人女性が飛び降り、道路に全身を強く打ち付けて死亡する事故が発生した。
ハノイ市警察によると、死亡したのは、米国籍でミシガン州出身のM・Hさん(32歳)。女性は飛び降りる前に身に着けていた衣服を脱ぎ棄てると、パスポートを橋の上に残して、橋から身を投げた。
うつぶせの状態で道路に横たわり、頭から血を流して倒れていた女性は、すぐに198病院に救急搬送されたが、病院に着く前に死亡が確認されたという。遺体は現在、病院の遺体安置所に保管されている。
目撃者によると、女性は飛び降りる前に意識がもうろうとした状態だったという。ある目撃者は、「女性は橋の手すりに上ると、心ここにあらずといった感じで、その上を行ったり来たりしていた」と話した。地元警察は現在、事故が起きた原因究明を進めている。
最終更新:2019年3月23日18:13JST