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6日午前、南中部高原地方ザライ省プレイク市にあるグエンチータイン高校から300m離れた路上喫茶店の前で、男子学生が拳銃で頭部を撃たれて重傷を負うという事件が発生した。
被害に遭ったのは、同校に在籍するLさん。警察は同日20時ごろ、同省に隣接するダクラク省でフイン・バン・ズン容疑者(男・16歳、同市在住)とC・V・M容疑者(男・14歳、同市在住)の2人を逮捕した。
事件現場の様子を目撃した喫茶店の夫婦によると、店舗内で友人と遊んでいたLさんは、Mの運転するバイクで店を訪れたズン容疑者に殴られ逃げようとしたが、自作の拳銃で頭部を打たれて倒れた。ズン容疑者はその後、Mのバイクの後ろに乗って2人で逃走した。
Lさんはザライ省総合病院に救急搬送されて集中治療を受けているが、重体で生存が見込めないという。Lさんとズン容疑者は、フェイスブック(Facebook)上でけんかしたといい、警察は引き続き捜査を進めている。