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紅河デルタ地方ビンフック省ビントゥオン郡総合病院で14日、これまでにベトナムで生まれた赤ちゃんの中で最も大きい体重7.1kgのビッグベビーが誕生した。
母親は同日朝に陣痛が始まり家族に連れられて同病院へ入院したが、赤ちゃんがあまりにも大きかったため医師らは帝王切開で取り上げることに決めた。赤ちゃんは男の子で、現在は母子ともに経過観察中だが、現時点で先天性疾患などは見られないという。
体重7.1kgというと生後4か月の赤ちゃんと同等。同病院で今回のように大きな赤ちゃんが生まれたのは初めてだという。父親によると、生まれた赤ちゃんは夫婦にとって2人目の子供で、1人目も体重4.2kgで生まれている。
過去にベトナムで生まれたビッグベビーとしては、2008年に南中部高原地方ザライ省で生まれた7kg近い女児のほか、2006年に南中部沿岸地方ダナン市で生まれた6.5kgの女児、2014年に同地方クアンナム省で生まれた6.5kgの女児、2016年に同省で生まれた5.1kgの男児などが挙げられる。