(C)Dat Viet、被害届けを出した親子 写真の拡大 |
中部高原地方ザライ省プレイク市在住の男性(57歳)はこのほど、娘のMさん(18歳)が集団レイプされたと同省警察に被害届を提出した。この事件では、村警察の所長がMさんにわいせつな行為をした疑いも持たれている。23日付ダットベト紙(電子版)が報じた。
被害届によると、Mさんは今年1月26日、女性の友人フオンとそのボーイフレンドであるタインの誘いに乗ってタインの家に遊びに出かけた。その夜、Mさんはタインの友人男性と関係を結ぶよう強要されたが突っぱねた。しかし翌朝、酒を無理矢理飲まされた挙句、3人の男にレイプされた。
その後もMさんは監禁され続けたが、警察が動き出したという情報で2月2日にようやく解放された。Mさんが地元のビエンホー村警察に被害届を出すと、署長がMさんを何度も呼び出して体を触るなどのわいせつ行為をしたという。
署長は、Mさんの被害届の事実関係に疑問を呈し、わいせつ行為もしていないと主張している。この事件はザライ省警察が引き続き捜査している。