南中部クアンナム省タンビン郡ビンチュン村のレ・バン・ホアンさんの自宅では、7月4日から8日までの5日間に庭やニワトリ小屋など14カ所で不審火が発生している。いずれもぼやの段階で消し止められ幸い大事には至っていないが、時間や場所を選ばない不審火発生にホアンさんの家族は不安な日々を送っている。
この不審火が人による放火なのか自然発火によるものなのかはまだ分かっていない。原因を明らかにするため、タンビン郡警察が専門チームを派遣し、現場検証や聞き取り調査を行っているほか、クアンナム省科学技術局も専門家を派遣した。両者は協力して捜査を進めるという。