ハノイ市公安は先ごろ、外国語やコンピュータ関連の資格認定証を偽造し、売りさばいていたとして、6人の身柄を拘束した。
驚くべきことに、これらの認定証を偽造していたのは、ハノイ市内にあるユネスコ協会加盟外国語学校の校長、ホアン・ミン・ナム(35)だった。ナムは校長の地位を利用して、認定証に自ら偽のサインを施し、これを同校社員のディエップ(29)を通じて、学生などに売りさばいていた。
TOEFL成績証明証は1通130万ドン(約9700円)、ユネスコのマークが入った外国語能力認定証は1通13万~18万ドン(約970~1340円)ほどで売られていた。