アンザン省公安は22日、チャウ・フー・サイン容疑者(21歳)を自分の叔母を殺害した容疑で逮捕した。調べによると、サイン容疑者は大の博打好きで、事件当日も博打で負け、積もりに積もった借金をどのようにして返すかを考えていたところ、装飾品をたくさん身につけた叔母が通りかかった。
叔母の装飾品に目がくらんだサイン容疑者は、叔母を殺し、奪った装飾品を売り借金を返そうという安易な計画を企てた。サイン容疑者はナイフで叔母の首や腹部を次々に刺し、金品を奪って逃走、しかし公安の調査開始からわずか1時間後にあえなく御用となった。サイン容疑者が奪った金品の総額は約1000万ドン(約7万3800円)相当だった。