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日本の株式会社国際協力銀行(JBIC)は8月29日、「海外展開支援融資ファシリティ」の一環として、豫洲(よしゅう)短板産業株式会社(大阪府大阪市)との間で融資金額175万USD(約1億8000万円、JBIC分)、日鋼ステンレス株式会社(大阪府大阪市)との間で融資金額計200万USD(約2億1000万円、JBIC分)の貸付契約をそれぞれ締結した。同融資はいずれも株式会社三菱東京UFJ銀行との協調融資による。
同融資は、豫洲短板及び日鋼ステンレスのベトナムにおける合弁会社V-STAINLESS STEEL CO.,LTD.が、ステンレス及び特殊鋼の切断加工・販売事業を実施するために必要な資金を豫洲短板及び日鋼ステンレスに対してそれぞれ融資するもの。
豫洲短板はステンレス鋼材の加工・販売を行う中小企業。また日鋼ステンレスは、工場や大規模プラント設備に設置される配管に使用されるステンレス鋼管の加工・販売を行う中小企業。両社は2013年11月にベトナムで合弁会社を設立した。
両社は、経済成長に伴う裾野産業の広がりを背景として、引き続き活発な設備投資が見込まれるベトナム市場の成長性を見据え、合弁会社を通じてステンレス及び特殊鋼の切断加工・販売事業を展開し、現地日系企業及び地場企業に各種ステンレス鋼管を納入することを目指す。
同融資は、豫洲短板及び日鋼ステンレスの海外事業展開への支援を通じて、日本産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものと期待されている。