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日本の環境省はこのほど、2014年度の「アジア水環境改善モデル事業」の一つとして、「ベトナム国水産加工工場における排水処理の水質と施設運営の改善事業」を採択した。
同事業は、南中部沿岸地方ダナン市において、水産加工工場の排水処理施設にクラゲール(微生物固定化担体PVAゲル)を導入し、水質改善及び汚泥の減量化を図るとともに、排水処理管理技術の指導を行い、施設運用管理の改善を図るもの。
これにより、コスト削減効果を検証し、環境保全と生産活動の両立を図る「持続可能な生産活動」の実現を目指す。更に、ベトナムをはじめ、水質改善を必要とする世界各国に対する日本の高度な排水処理技術のビジネス導入も検証する。
同事業は、◇環境・土木・建築の総合エンジニアリング企業である株式会社環境総合テクノス(代表事業者、大阪市中央区)、◇水処理のトータルサービスを手掛けるクラレアクア株式会社(東京都千代田区)、◇環境事業をトータルサポートする株式会社日吉(滋賀県近江八幡市)、◇大阪府立大学(大阪府堺市)の産学コンソーシアムの共同提案によるもの。
「アジア水環境改善モデル事業」は、政府の成長戦略の一環として、日本の企業が有する技術を活かしたアジア域内の水ビジネス市場への進出を支援する目的で、2011年から実施されている。2014年度の「アジア水環境改善モデル事業」では13件の応募の中から3件が選定された。