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企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団の株式会社フォーバル(東京都渋谷区)と株式会社百十四銀行(香川県高松市)は3日、業務提携を拡充し日系企業のベトナム進出支援を強化すると発表した。
両社は2012年3月より業務提携し、ASEAN諸国への海外進出を検討する百十四銀行の取引先企業に対してフォーバルがコンサルティングを実施している。
今回の提携拡充では、同行が取引先企業をフォーバルへ紹介し、フォーバルが東南部ドンナイ省で展開する日系中小企業向けレンタル工場(第3ニョンチャック工業団地内)の10区画を優先的に利用できるようにする。取引先企業の利便性を高め、ベトナム進出を促進する狙いだ。
同レンタル工場は多様な区画バリエーションを有しており、288平方メートルの小面積から利用できる。日本人常駐スタッフによるサポートも万全で、会議室・応接室・食堂などの共用スペースを利用することで自社工場内スペースを 100%有効活用できる。