![]() (C) 三菱ふそうトラック・バス ![]() |
三菱ふそうトラック・バス株式会社(神奈川県川崎市、以下:MFTBC)は、7月1日よりベトナムにで新たな事業体制を構築したと発表した。それによると、MFTBCはアジアにおける今後の成長戦略をさらに強化するため、小型・中型・大型トラックの現地組立および販売をメルセデス・ベンツ・ベトナム社(MBV)を通じて行なう。
MFTBC社長・CEOのアルバート・キルヒマン氏は、「このパートナーシップにより両社が双方にとって有益な協力関係を築くことができ、さらなる事業の可能性に繋がる。専門知識と販売サービス網が安定したパートナーを持つことにより、当社のブランド・製品の知名度を上げ、ベトナムの顧客に最高の経験をしてもらえるよう努める」と述べた。
一方、MBV社長・CEOのミヒャエル・ベーレンス氏は、「MBVは19年前に設立されて以来、ベトナムの高級車セグメントでナンバーワンとなっており、マーケット・シェアは約60%を占める。今後はトラック事業でトップになることを目指す」とコメントした。
MFTBCは、小型トラックに続き、今後は中型・大型トラックを導入し、ベトナム市場における競争力をさらに強化する計画。