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海上自衛隊令和2年(2020年)度インド太平洋方面派遣訓練部隊の護衛艦「かが(JS Kaga、DDH-184)」、「いかづち(JS Ikazuchi、DD-107)」と、潜水艦「しょうりゅう(JS Shoryu、SS-510)」が10日と11日、補給のため南中部沿岸地方カインホア省のカムラン国際港に寄港した。
同部隊は9月から1か月余りの日程で各国海軍などとの共同訓練を実施するため、インド洋と南シナ海の海域に護衛艦と潜水艦を派遣している。9日には、南シナ海で対潜戦訓練を実施した。
今回のカムラン国際港への寄港は、南シナ海での海洋進出を強めている中国を念頭に、ベトナムとの協力を強化することが狙いとみられる。