グエン・タン・ズン首相はハノイ市で28日、世界銀行(WB)ベトナム事務所のビクトリア・クワクワ所長と会談し、融資の効率利用などについて話し合った。28日付ニャンザンが報じた。
ズン首相はこの会合で、インフラ開発投資や貧困削減に向けた融資を通じて、ベトナムの社会経済発展を後押ししてきたWBのこれまでの支援に対して謝辞を述べるとともに、今後は融資利用の効率を更に向上させていく方針を示した。
これに対しクワクワ所長は、ベトナムとの間で築いてきた友好関係を高く評価し、商業銀行の不良債権処理をはじめとするベトナムの経済改革に対する支援を今後も続けていくとコメントした。