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- 牡蠣の生産・加工で協力覚書締結
- 日本基準の越産牡蠣ブランドを構築へ
- ベトナム人技術者の人材育成も支援
ベトナム漁業協会とクニヒロ株式会社(広島県)は23日、牡蠣の生産・加工に関する協力覚書を締結した。クニヒロは生牡蠣をはじめとする生鮮魚介類加工・販売の大手で、東アジアや東南アジア、ヨーロッパなどに冷凍牡蠣を輸出している。
覚書によると、双方は国内と国際市場を対象に、日本基準に沿ったベトナム産牡蠣のバリューチェーン構築で協力する。クニヒロは、ベトナム養殖場が輸出基準を満たすよう改善するほか、洗浄、冷凍、包装、品質管理に至るまでの加工技術の移転でも協力する。
さらに、ベトナム人技術者を受け入れて、生産工程を学ばせるなどの人材育成でも支援し、日本基準のベトナム産牡蠣というブランド構築を目指していく方針だ。