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- 香港子会社の100%子会社として設立
- 駐在事務所が前身、法人化で業務効率化も
- サプライチェーンマネジメント強化
コニカミノルタ株式会社(東京都千代田区)は1日、複合機、デジタル印刷機器及び関連消耗品などの生産統括機能を持つコニカミノルタビジネステクノロジーズ・マニュファクチャリング(香港)(Konica Minolta Business Technologies Manufacturing (HK)、香港)の100%子会社として、コニカミノルタ・コンサルティング・ベトナム(Konica Minolta Consulting Vietnam)をホーチミン市に設立した。
コニカミノルタ・コンサルティング・ベトナムは、コニカミノルタビジネステクノロジーズ・マニュファクチャリング(香港)傘下で市場調査などを行ってきた駐在事務所が前身。法人化することで、新規取引先の開拓や取引先に対するコスト低減活動が可能となる。また、日本などからのオペレーション業務の受託やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進などによる業務効率化も期待できる。
これにより、ASEAN調達機能を拡大し、競争力のある部品調達を持続的に実現するサプライチェーンマネジメントを強化する。
コニカミノルタ・コンサルティング・ベトナムの資本金は50万USD(約7500万円)で、◇ASEANにおける取引先選定、取引価格提案交渉、納入・検査仕様提案、◇ASEANで調達する製品・部品の生産管理及び品質保証対応、◇調達業務受託(資産管理、生産終了部品の収束管理など)を手掛ける。