(C) 秋田県立大学 写真の拡大. |
- カントー大学、農業分野の研究能力強化
- 特に農業分野での連携強化と交流促進へ
- さらなる協力関係を築くことを約束
秋田県立大学(秋田県秋田市)は14日、南部メコンデルタ地方カントー市のカントー大学との間で、大学間協定を締結した。
カントー大学は、南部メコンデルタ地方で唯一の国立総合大学として1966年に設立され、人材の育成と科学技術の発展に貢献している。日本の政府開発援助(ODA)によって建設された研究施設や設備を備え、農業分野の研究能力を強化しているほか、国際協力機構(JICA)の技術協力プロジェクトも進行中だ。
両大学は協定の締結後、教育研究、特に農業分野での連携強化と交流促進を図るべく、活発な意見交換を行い、さらなる協力関係を築くことを約束した。