不動産事業を手掛ける株式会社タカラレーベン(東京都千代田区)は20日、ハノイ市ホアンキエム区に駐在員事務所を開設した。
今回開設した事務所では、ベトナムにおける不動産事業に関する具体的な案件収集を行うほか、さらなる事業基盤の拡大を図るため、不動産販売事業にとどまらず、総合的な事業展開の可能性についても検討していく。
ベトナムでは、同社のターゲットとする中間層が増加傾向にあり、今後の市場規模拡大が期待されている。同社は、海外事業を成長戦略の一助として、今後も積極的に推進する方針。