(C) vnexpress, Cuu Long |
日本政府は24日、国連児童基金(ユニセフ=UNICEF)を通じて、ベトナムにおける干ばつと海水侵入被害に対して250万USD(約2億7500万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定した。
今回の緊急無償資金協力は、エルニーニョ現象の影響で干ばつと海水侵入の被害が拡大している南中部沿岸地方、南中部高原地方、メコンデルタ地方で、水・衛生及び栄養分野の緊急支援を行うもの。
メコンデルタ地方では、前例のない海水侵入に見舞われており、多くの場所で海水が内陸部の70~90kmの地点まで侵入し、例年の平均15~20kmを大きく超えている。これにより、住民の生活や経済活動が深刻な影響を受けている。