大手流通グループのイオン傘下のイオンベトナムは7日、今後ベトナムで20か所の商業施設をオープンする計画だと発表した。7日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
同社の商業施設は、2014年1月にホーチミン市、10月に東南部ビンズオン省にオープンする予定。総床面積はいずれも約8万平方メートルで、2か所合わせて約4000人の雇用を生み出す見込みだ。ハノイ市でも2015年にオープンする計画がある。
なおイオングループは、数年前からチュングエングループと提携し、ホーチミン市でコンビニエンスストア「ミニストップ」をチェーン展開しており、現在17店舗を構えている。