日本でショッピングセンターを展開するイオングループはこのほど、2013年までにベトナムを始めとするアセアン市場への進出計画があると明らかにした。同グループは既に中国とマレーシアで事業展開している。27日付カフェエフが報じた。
イオン・マレーシア社長兼アセアン事業代表者の尾山長久氏によると、同グループは2013年にベトナムとインドネシア、2014年にはカンボジアへの進出を計画しているという。更に2020年までに、アジア市場のトップブランドになることを目指すという。同グループは現在、小売業で世界トップ20に入るが、アセアン事業の拡大により、更なる躍進を狙っている。