日本政府は3日、ドアン・ゴック・カイン元ベトナム共産党対外委員会中国・北東アジア局長に対する旭日中綬章の叙勲を正式に決定した。
カイン氏は、東京外国語大学において日本語を学び、ベトナムへ帰国後、ベトナム共産党対外委員会の日本専門家として、長年にわたり、一貫してベトナム側指導者に日ベトナム関係の改善と発展を訴え、今日の良好な日越関係発展の土台を築いた。
また、日ベトナム間の戦略的パートナーシップ関係が確立される過程で、数多くのベトナム側要人の訪日に同行し、流暢な日本語を駆使して二国間交流を実務面で支え、大きな貢献を果たした。同氏に対する勲章の伝達は12月に実施される予定。