丸紅は13日、ベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン)が北部ランソン省で計画している第2ナズオン石炭火力発電所建設案件について、事業化調査への協力と建設に向けての協議を行うことでビナコミンと合意し意向書を締結したと発表した。
第2ナズオン石炭火力発電所は出力100メガワット規模で、年内に着工し、2012年末までに商業運転開始を予定している。
丸紅は2002年3月にビナコミンから第1ナズオン石炭火力発電所建設案件を受注、2005年11月から商業運転を開始している。今回の案件はその拡張案件という位置付けで、第1ナズオン案件の実績が評価されたもの。