日立情報システムズは18日、ホーチミン市にオフショア開発センターを開設したと発表した。同センターはベトナムのIT(情報技術)最大手FPT社のソフト開発子会社であるFPTソフトウエア社のホーチミン支社内に設置された。同センターには日立情報の社員がセンター長として駐在する。
同センターでは、FPTソフトの技術者に品質保証やプロジェクト管理の教育を行うほか、日本に派遣して実務経験を積ませるなどして育成、センターの生産性向上と品質管理強化を図る。また、同センター開設を機に、FPT本社が進めているデータセンタービジネスにも技術面で協力する予定だ。