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「ベトナムデイズ・イン・ジャパン2023(Viet Nam Day in Japan 2023)」が11月30日(木)、福岡県福岡市の九州大学医学部で開催される。このイベントは、日越外交関係樹立50周年を祝い、ベトナム外務省が主催するもの。
このイベントのハイライトである「Beauty of Viet Nam(ベトナムの美)」と題されたアートプログラムでは、フエ民謡、チャムダンス、ビー・ザム民謡、伝統的なアオザイのショーなど、多くのベトナムの文化芸術が披露される。
また、このアートプログラムでは、玉華姫(ゴック・ホア姫=アニオー姫)と商人の荒木宗太郎の愛の物語や、愛国的知識人のファン・ボイ・チャウと医師の浅羽佐喜太郎との美しい友情など、有名な歴史的物語も描かれる。
このほか、日越両国の外交関係を記録した写真展、ベトナムのお茶の体験、阮(グエン)朝(1802~1945年)の衣装の試着、新粉(しんこ)細工「トーヘー(To he)」の制作など、様々な催しが予定されている。
南アフリカ、フランスに続き、日本は2023年の「ベトナムデイズ・アブロード(Viet Nam Days Abroad)」シリーズの最終目的地となる。このプログラムが日本で開催されるのは今回が2013年に続いて2回目。
「ベトナムデイズ・アブロード」は、ベトナム首相からベトナム外務省に委託された国家宣伝プログラムで、2010年から毎年開催されている。このプログラムは、ベトナムのハイレベル指導者のパートナー国への公式訪問の機会に行われ、地域、企業、代理店、団体、国際的な友人、海外のベトナム人コミュニティからも幅広い参加と反響を得ている。