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日本貿易振興機構(ジェトロ)ホーチミン事務所は、10月14日(水)から16日(金)まで、「日本産食品・日用品サンプル展示会(Japanese Food & Kitchenware Sample Exhibition in HCMC 2020)」をホーチミン市で開催する。
新型コロナ禍でもベトナムの企業からは日本産食品の引き合いが多く、特に水産品や子供向け商品、健康食品の3つは引き続き需要が大きい。
ジェトロ・ホーチミン事務所では例年、7月~9月ごろにホーチミン市内で商談会を開催し、日本から約40社の事業者がベトナムを訪れ、ベトナムのバイヤーと商談している。しかし、今年は新型コロナの影響でベトナムへの渡航が叶わないことから、日本の事業者とベトナムのバイヤーがオンライン上で商談する場を設けることとなった。
一方で、食品分野の商談の完全オンライン化は難しく、バイヤーが商品パッケージを実際に見て、触って、食べておいしいと感じて初めて、商談の可否を判断することができる。そのため、今回は会場に商品サンプルのみを展示する形で、サンプル展示会を開催する。バイヤーが気に入った商品があれば、11月以降にオンラインでの商談が可能となる。
展示物は以下の全8カテゴリーで、約500商品となる。
◇飲料(アルコール含む)
◇お菓子
◇子供向け食品
◇健康食品
◇調味料・ソース
◇麺
◇その他(加工品、米など)
◇新潟県企業の日用品(主にキッチンウェア)
展示会の会場は1区のパークハイアット・サイゴン(Park Hyatt Saigon)3階プールハウス(Pool House)(2 cong truong Lam Son, quan 1, TP. Ho Chi Minh)。
開催時間は、◇1日目(10月14日):13時00分~17時00分、◇2日目(10月15日):9時00分~12時00分、13時00分~17時00分、◇3日目(10月16日):9時00分~12時00分、13時00分~17時00分。
事前登録は<https://www.jetro.go.jp/form5/pub/vho/foodssample>から。