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北中部タインホア省人民委員会はこのほど、同省ビンロン村及びビンティエン村にあるホー朝城の世界文化遺産認定書授与式が6月16日に行われると発表した。同イベントはベトナムテレビ(VTV)のVTV1チャンネルで生中継される。サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
このほか、6月15日にはホー朝城の周辺地域で、◇同省の特産物を紹介する展示会、◇ホー朝城およびホー朝の写真・映画展覧会、◇各種音楽プログラム、など数々の催しが企画されている。
ホー朝城はホー朝の初代皇帝ホー・クイ・リ(当時は宰相)によって1397年に建設された。現在残っているのは、高さ8メートルの正門のみ。ホー朝は1400年から1407年にかけてベトナムを支配した僅か2代の短命王朝。