国際交流基金ベトナム日本文化交流センターで8月9日から8月31日まで、「ちひろとトットちゃん」展示会が開催される。
『窓際のトットちゃん』は、女優でタレントの黒柳徹子さんが執筆した自伝エッセイ。挿絵を画家のいわさきちひろさんが描いた。同作品は1981年に講談社より出版されてから、今年でちょうど30周年となる。世界35か国で翻訳されており、ベトナム語版はニャーナム出版社が2011年4月に出版した。
内容は著者の黒柳徹子さんが実際に通学したトモエ学園が舞台。戦時中もユニークな教育方針を貫いたトモエ学園での小学校生活が描かれている。
展示会の詳細は下記の通り。
主催:ちひろ美術館
共催:国際交流基金ベトナム日本文化交流センター/ニャーナム出版社
会場:国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
(27 Quang Trung, Hoan Kiem, Hanoi)
会期:8月9日(火)~8月31日(水) (会期中無休)
開会時間:午前9時~午後6時
オープニング:8月9日(火) 午前10時~午前11時30分
▽オープニング記念トーク
松方路子 (安曇野ちひろ美術館学芸員) ベトナム語逐語訳付
▽『窓際のトットちゃん』朗読会
朗読会参加者の中から抽選で黒柳徹子さんのサイン入りベトナム語版『窓際のトットちゃん』をプレゼント。