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- ベトナム人メンバーを含む7人組グループ
- 6月15日(土)19時からベトナム初単独公演
- 会場はホーチミン市11区のフート競技場
2022年3月に韓国でデビューした、ベトナム人メンバーを含む7人組グローバルグループ「TEMPEST(テンペスト)」が、6月15日(土)19時からベトナムで初の単独公演を行う。
これは、ワールドツアー「WORLD PREMIERE: THE 1ST EVER LIVE 2024 TEMPEST CONCERT [T-OUR: TEMPEST Voyage]」の1発目の公演となる。会場はホーチミン市11区のフート競技場。チケットは5月11日に販売開始の予定だ。
これに先立ち、TEMPESTは2023年12月、ホーチミン市で開催された国際音楽フェスティバル「HOZO Music Festival 2023」に出演し、唯一のベトナム人メンバーであるハンビン(Hanbin)にとってはデビューから1年9か月を経て母国に凱旋した。
なお、ハンビンは1998年1月19日生まれで、西北部地方イエンバイ省出身。本名はゴ・ゴック・フン(Ngo Ngoc Hung)。ハノイ市にある商科大学(Thuongmai University)の国際マーケティング学部を卒業している。
ベトナムのK-POPダンサー界では「フンビン(Hung Bin)」として有名で、グループ「C.A.C」のリーダーを務めるなど、ファンも多かった。2018年には、ハノイ市で行われたK-POPのランダムダンスコンテストでベストパフォーマーを受賞している。
ハンビンは2020年、韓国の総合エンターテインメント企業でBTS(防弾少年団)を輩出したHYBE(ハイブ)と、韓国のコングロマリット(複合企業)CJグループ傘下のメディア企業であるCJ ENMによる超大型プロジェクト「I-LAND」で人気を集めた。練習生の期間は11か月で、パート2まで進出したが、テスト3で脱落した。その後、HYBEとCJ ENMが共同で設立したレーベル「BELIFT LAB」を2021年6月に退所し、ウェイファに移籍した。