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2020年12月25日公開のベトナム映画「Sister Thirteen: Three Deadly Days(原題:Chi Muoi Ba: 3 Ngay Sinh Tu)」が、公開から25日間で興行収入1000億VND(約4億5000万円)を突破した。
「Sister Thirteen: Three Deadly Days」は、2019年公開の「13rd Sister(Chi Muoi Ba)」の続編。「ミス・コメディ」とも称される女優・コメディアンのトゥー・チャン(Thu Trang)がプロデューサーと主演を務め、裏社会の女リーダー役を演じている。
「13rd Sister」は、トゥー・チャンのユーチューブ(YouTube)チャンネルで2018年に配信されたウェブドラマ「Thap Tam Muoi」のエピローグとして制作されたもの。ウェブドラマの第1話の視聴回数は5000万回を超える。「13rd Sister」の興行収入は640億VND(約2億9000万円)だった。
「Sister Thirteen: Three Deadly Days」は2020年3月に公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で12月に延期となった。
これにより、2020年に公開されたベトナム映画の中で興行収入が1000億VND(約4億5000万円)を超えたのは、◇10月公開「Blood Moon Party(原題:Tiec Trang Mau)」:1800億VND(約8億1400万円)、◇1月公開「Royal Bride(原題:Gai Gia Lam Chieu 3)」:1650億VND(約7億5000万円)、◇「Sister Thirteen: Three Deadly Days」の3本となる。なお、トゥー・チャンは「Blood Moon Party」にも出演している。