(C) thanhnien 写真の拡大 |
動画投稿サイトYouTubeでベトナム初の「18禁ドラマ」と銘打ったコメディドラマ「Can ho so 69」(Apartment 69)が公開された。公開から1週間で、再生回数が100万回を突破して話題となっている。
このドラマは、都会で暮らす現代の若者のSEXや恋愛について描いたもので、ヌードシーンなど通常のベトナム国内のテレビでは放映できない内容も多く、その内容からネット上では賛否両論が巻き起こっている。
「新しいスタイルのドラマだ」と評価する声もあれば、「あまりに下品で、ベトナムの公序良俗に反する」と批判する声もある。
このドラマは、若手番組ディレクターのナム・チト(本名グエン・タイン・ナム)が自主制作したもの。25話完結のドラマで、製作費は1話当たり約1億ドン(約48万円)だという。検閲が必要なテレビでは放送できない内容のため、YouTubeでの公開を決めた。なお、資金は再生回数に応じて発生する広告料などを通じて回収する方針だ。