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香港の映画業界誌「フィルム・ビジネス・アジア誌」によると、2011年のベトナムの映画興行収入は2008年の約6倍となる3500万ドル(約27億円)を記録した。ベトナムネットが報じた。
ベトナム最大の映画館を運営するメガスター・メディア社のブライアン・ホール社長は、2016年までにベトナムでの映画興行収入が1億1000万ドル(約84億8900万円)に拡大し、スクリーン数は現在の100スクリーンから350スクリーンまで増加するとの見方を示している。
こうした映画産業の急成長を受け、前述のメガスターやロッテシネマなどをはじめとする映画館運営会社は映画館網の更なる拡大を計画している。ロッテシネマは2015年までに映画館数を15館とし、スクリーン数を100スクリーンに増設する予定。