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- 市中心部の観光用EVが運行再開
- 当局は観光地や都市区内での運行推奨
- 運行期間は2025年6月30日まで
サイゴン公共交通機関社(Saigon Public Transport)はこのほど、ホーチミン市交通公共事業局の許可を得て、市内中心部での観光用電気自動車(EV)の試験運行を再開した。期間は2025年6月30日まで。
これに先立ち、同社は観光用EV70台を試験的に導入したが、政府が公布した政令第165号/2024/ND-CPによる新規定の影響により運行が一時停止となっていた。
公安省交通警察局は観光用EVについて、文化・観光地、輸出加工区、工業団地、都市区などの敷地内での運行を奨励し、公共交通機関の路線まで拡大しないよう求めていく方針をしめしている。
なお、政令第165号の施行前から観光用EVの試験運行に参加していた各社は、2025年6月30日まで運行を継続することが可能で、7月以降は新規定の条件を満たす必要がある。