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- ベトナムでのサムスンの取り組み評価
- ベトナムの経済社会発展目標達成に貢献
- 引き続き協力、韓越両国間の協力関係強化
グエン・ミン・ブー第一外務次官は13日、韓国サムスングループ傘下サムスン電子ベトナム(SEV)のチェ・ジュホ(Choi Joo Ho)社長に、ベトナムの外交事業に貢献した人に贈るメダルを授与した。
ブー氏は授与式で、ベトナムでのサムスンの投資活動の拡大やベトナムの経済社会発展、特に電子産業への積極的な貢献、労働者数十万人の雇用創出におけるチェ氏の取り組みを評価した。
また、ベトナムでのハイテク産業への投資拡大におけるサムスンの戦略的措置が、今後のベトナムの重要な経済社会発展目標の達成に貢献すると確信していると強調した。
チェ氏は、SEVがベトナム政府とともに投資やイノベーション、人材育成で引き続き協力し、韓越両国間の協力関係をさらに強化することを確認した。チェ氏は1月に、両国の友好関係発展に多大な貢献があったとして、ベトナムが外国人に授与する最高位の勲章である「友好勲章」を受章している。
サムスンは現在、ベトナムにおける最大の海外直接投資(FDI)企業で、北部紅河デルタ地方バクニン省と東北部地方タイグエン省、ホーチミン市における投資総額は232億USD(約3兆5200億円)に上る。
2024年のSEVの売上高は625億USD(約9兆4700億円)、輸出額は544億USD(約8兆2400億円)だった。SEVの携帯電話の生産台数は、サムスンの世界の生産台数の50%以上を占めている。