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- ビンクアン工業団地(第1期)原則承認
- ハイフォン市ビンバオ郡、用地面積226ha
- 投資総額約220億円、自己資本約33億円
地場工業団地デベロッパー大手ベトナム工業団地都市開発[IDC](IDICO)の子会社であるIDICOビンクアン(IDICO Vinh Quang)は、5日付けの首相決定第29号/QD-TTgにより、ビンクアン工業団地(第1期)プロジェクトの実施について原則承認を得た。
同工業団地は北部紅河デルタ地方ハイフォン市ビンバオ郡(huyen Vinh Bao)の面積226haの用地に建設する。投資総額は3兆5510億VND(約220億円)で、このうちIDICOビンクアンの自己資本が5360億VND(約33億円)の見込み。工業団地の活動期間は50年間。
IDCは同工業団地案件のほか、◇フウタイン工業団地(南部メコンデルタ地方ロンアン省、面積524ha)、◇第2フーミー工業団地・第2フーミー拡張工業団地(東南部地方バリア・ブンタウ省、同計1020ha)、◇第2クエボー工業団地(北部紅河デルタ地方バクニン省)など、南部を中心に全国で12か所の工業団地を保有・運営している。総面積は約4000haに上り、平均入居率は75%となっている。