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- 2035年までに計355kmを建設
- 2045年までに計510kmを完成
- 投資総額は約400億USD(6.3兆円)
ベトナム共産党政治局がホーチミン市都市鉄道(メトロ)開発計画案を承認した。同市人民委員会のファン・バン・マイ主席が先般開かれた同市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)および同市メトロ1号線有限会社(HURC1)との会合で明らかにした。
計画によると、2035年までに計355kmの路線建設を完了させる。投資総額は約400億USD(約6兆3000億円)となる見込み。さらに2045年までに計510kmを完成させる計画。
同市は2060年までに総延長を510kmとする予定だったが、今回の計画では、当初よりも15年早い目標達成を目指している。
なお、国内初の地下鉄として12月22日に開通したメトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)は、開通から1週間の利用者数が70万7161人に上った。