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- アンアンズガーデンとリース・売買契約
- EV「VF 3」と「VF 5」の計3279台を提供
- ハノイで「アンタクシー」サービス開始
ビングループ[VIC](Vingroup)傘下ビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)は、地場アンアンズガーデン(An An’s Garden、ハノイ市)との間で、EVのリース・売買に関する契約を締結した。
契約によると、アンアンズガーデンはGSMからEV「VF 3」と「VF 5」の計3279台を賃借・購入する。これは、GSMがハノイ市の企業と締結した過去最大のEVリース・売買契約となった。また、同社がパートナー企業に「VF 3」を提供するのは今回が初めて。
アンアンズガーデンはレストランやホテルの運営を手掛けており、今年10月にはハノイ市で「アンタクシー(An Taxi)」ブランドのタクシーサービスを開始した。使用するEVは50台。現在は北部紅河デルタ地方ビンフック省と東北部地方クアンニン省でもサービスを提供している。
同社は年末までにEV数を200台に増やし、2025年4~6月に3900台を目指す。業績が好調であれば、車両台数を1万台に増やす可能性もある。