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- UAE大手のゴールデンナイルと提携覚書
- 金融・銀行、ハイテク農業などで協力
- 国の重要プロジェクトの開発能力向上へ
地場系コングロマリット(複合企業)T&Tグループ(T&T Group)はこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)を公式訪問していたファム・ミン・チン首相の立ち会いの下、UAEの大手複合企業ゴールデンナイル・インベストメント(Golden Nile Investment)と提携覚書を交わした。
覚書によると、双方は金融・銀行、デジタルバンキング、建設、ハイテク農業、港湾、航空、エネルギー、人材供給の様々な分野で協力する。
T&Tグループのドー・ビン・クアン副会長は、今回の協力により互いの強みを最大限に活かすほか、国の大規模かつ重要なプロジェクトの開発能力を向上させることにもつながると期待を寄せた。
ゴールデンナイル・インベストメントは、UAEの政府系投資会社として、経済発展の推進に重要な役割を果たしている。同社は鉱業、港湾、鉄道、空港、農業、エネルギーなどの分野に注力している。