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- 投資主選定入札募集の中止を決定
- 敷地面積68.2ha、投資総額約3450億円
- 30年までに商業発電開始の予定
北中部地方タインホア省ギーソン経済区・工業団地管理委員会は、ギーソン経済区内で建設が計画されているギーソン液化天然ガス(LNG)火力発電所プロジェクトの投資主選定入札募集の中止を決定した。
中止の理由は、入札法に基づき土地を使用するプロジェクトの投資主の選定をガイダンスする政令第115号/2024/ND-CPの第73条の規定を実施するため。
投資主選定入札募集の再開に向けて、投資主選定チームは入札支援センターやエネルギー研究所などと協力して所定の手続きを実施することが求められる。
同案件は敷地面積68.2haで、出力は1500MW。投資総額は58兆0260億VND(約3450億円)、運営期間は50年。2030年までに商業発電を開始する予定だ。
同案件ではLNG火力発電所のほか、LNG輸入ターミナルやLNG受入基地、ガスパイプラインシステムなども整備する。
なお、タインホア省当局はこれまでに、以下の企業・共同事業体に入札への参加を招待した。
◇株式会社JERA(東京都中央区)とソビコ・グループ(Sovico Group)の共同事業体
◇韓国南部発電(KOSPO)、韓国ガス公社(KOGAS)、大宇建設(Daewoo Engineering & Construction＝Daewoo E&C)、アインファット投資建設貿易総公社(Anhphat Investment Construction - Trading)の共同事業体
◇タイ民間電力大手ガルフ・エナジー・デベロップメント(Gulf Energy Development)
◇韓国SKグループ(SK Group)傘下SK E&S
◇PVパワー[POW](PV Power)とT&Tグループ(T&T Group)
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